professorkay.com | 22.0%割引 永谷昌子作 八重山ミンサー 角帯

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商品詳細
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Product Name  / 商品名

永谷昌子作 八重山ミンサー 角帯



About Item  / 商品について

ミンサーとは、沖縄各地で織られている幅の狭い木綿帯のことです。その中で、竹富町、石垣市で作られているミンサーを「八重山ミンサー」と呼びます。八重山地方のミンサーは、木綿の栽培が始まった1600年代に作られたとされています。竹富で織られている手締めによる伝統的な八重山ミンサーは、柄が5つ玉と4つ玉の絣を組み合わせたもので、通称「いつよ模様」と呼ばれます。5つ玉と4つ玉の白い絣模様を交互に織り込んで、「いつ(5つ)の世(4つ)までも末永く」という願いを表現したものです。

竹富島で作られるミンサーは、すべて沖縄の植物を使った草木染めです。黄色系にはフクギ(福木)、ベージュ系にはゲットウ(月桃)、茶系にはクール(猿捕茨)、グレー系にはモモタマナ、青系には琉球藍などを用いて、木綿糸を染めます。織りは高機のほか、昔ながらの手締めの技法も一部残っています。よこ糸を渡したら、トントンと打ち込む筬打ちではなく、刀杼と呼ばれる細長い板で力を込めて締めます。筬打ちに比べると、手締めは何倍も時間がかかりますが、織り上がった布は驚くほどしなやかです。

藍は、独特の色味を持ち、沖縄の染織に欠かすことのできない琉球藍を製造する、唯一の藍製造者である伊野波盛正氏の琉球藍を使用しています。伊野波盛正氏は唯一の琉球藍の国選定保存技術保持者です。

Detail  / 詳細
萱色の地に緑の横縞と茶色の絣の上品な印象の角帯です。天然染料が用いられた、独特の手織りの風合いと配色の妙に作者の技術とセンスが光ります。

竹富町織物事業協同組合
長さ400cm、幅9.5㎝
たてよこ糸 共に木綿
天然染料:藍・福木・猿捕茨・アカメガシワ・モモタマナ


未使用品となりますが、保存による一部、スレ、ヨレ等がございます。細かい部分を気にされる方や瑕疵のない状態のものをお求めの場合はお取引をご遠慮いただくようお願いいたします。

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